動力風車
エネルギー利用は、なにも電気に限ったことではありません。風の力で直接ポンプを動かし、水を汲むのが動力風車(揚水風車)です。ヴァイアテックで扱っているのはドイツ・モルザン社製のもの。
写真をご覧いただくとわかるように、動力風車は発電風車と比べて羽根の枚数が多く(6枚〜18枚くらい)、また一枚々々の羽根が大きいのが特徴です。回転もゆっくりしており、見ていて楽しい感じがします。
施工例1
東京都小金井市の集合住宅「ルミナス武蔵小金井」に設置された風力揚水ポンプ。敷地内に設けられたビオトープの水を循環させます。必ずしも毎日回さなくてもかまわないため、水循環は風車のみで行っています。
ルミナス武蔵小金井では、このほかに、屋上緑化・壁面緑化に水を供給する太陽電池システム(電動ポンプを駆動)や、各戸に温水を供給する太陽熱温水器といった自然エネルギー機器が設置されています。
施工例2
1995年に稲毛海浜公園(千葉市)で「千葉県緑化フェア」が開催された際、住宅都市整備公団の環境共生住宅「かるがも館」に揚水風車を設置しました。100mほど離れた池から水を引き、敷地内に小さな流れを作り出しています。
施工例3
芝浦中央公園(東京都港区)でも小さなビオトープの水循環に風力揚水ポンプが活躍しています。ここでは太陽電池・電動ポンプシステムと併設したハイブリッドシステムにすることで、風がほとんどない季節でも水循環がストップしないよう設計しました。